子育てって大変ですよね。子どもが小さいうちは、なおさらですね。
自分の時間も持てないとイライラして、子どもにもあたってしまいがち。
うちは主人の帰りが遅くて、平日はワンオペ育児なんです。
もし、早く帰ってくれても、あまりあてにはならないかもしれないですが(汗)。
それでも自分の時間ってやっぱり必要ですよね。気持ちに余裕がなくなりますし。生活に疲れたやつれた顔は見せたくない。
でも、自分の時間を作るためには、どうすればいいか?
どこかを削るしかない。
どこを削るか?・・・家事しかない笑。
家事歴10年以上、育児歴5年以上の試行錯誤の中で生まれたものや、他の方に教えてもらったりして、たどり着いた究極の時短家事ともいえる(笑)、子育て中の家事時短テクニックを「掃除編」「洗濯編」「料理編」別にご紹介しますね。参考になれば嬉しいです。
時短家事 掃除編 家事の時短はルンバじゃなくて…
掃除で時短できるのは、床ですね。床だけでもお掃除ロボットにお任せすればかなり時短になります。
私もルンバ使ってます。
お買い物やお散歩、習い事に連れて行っている間に、お掃除が終わっていて便利ですよ。
ただ、わが家のルンバはパーツのブラシに髪の毛が絡まって、お手入れが少し面倒です。
今も、お手頃価格のルンバ(900シリーズ以外の数字のシリーズ)は同じブラシです。
これから買うなら、上記機種かNew eシリーズがオススメです。これらのブラシはお手入れが簡単です。
でも高い~。そう思うなら、ルンバにこだわらなくても、お掃除ロボットは、他にもあります。
こちらは1万円を切るお手頃価格で、手に入れやすいですね。お手入れも簡単そうですし。ウラヤマシイ。
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拭き掃除もお掃除ロボットにお任せ
掃除機だけでは、どうしても床がきれいになりません。
フローリングワイパーもいいんですが、自分でやる必要がありますよね。
でも、掃除機をかけるだけでも大変なのに、拭き掃除までやるとなると意外と時間がかかります。
拭き掃除は床拭きロボットにお任せしました。私が選んだのは、ブラーバ390jです。ブラーバも何種類かタイプがありますが、ブラーバ390jなら、市販の使い捨てシートが使えるんです。
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ブラーバ390jには、乾拭きモードと水拭きモードとありますが、水拭きモードで、市販のワックスシート(ウェットシートではなく)を付けると、水拭きしながらワックスもかけてくれます。
わが家の場合は、無垢材の床なので、タンクに水を入れて水拭きするタイプのブラーバは、使えなかったんです。
でも、タンクに水を入れたり、専用のクロスを洗濯するのが面倒だと思う方や、ワックスも同時にかけられるのいいね、と思う方にも、ブラーバ390jはオススメです。
雨が降ったりして外出できない日には、ブラーバの乾拭きモードも、便利です。音が静かなので、家にいる時に使っても気にならないです。お昼寝中でも、テレビを観ている最中でも使えます。
お掃除ロボットと床拭きロボットのどちらかしか買えないとか、どちらを先に買おうか迷うなら、床拭きロボットをオススメします。
ブラーバが、もしも2年しか充電が持たないと考えても、週5日使って1日約85円(電気代は1時間あたり0.5円)。
2年で本体を買い換えるわけじゃなくて、バッテリーを購入してまた何年も使うから、バッテリー代を入れても、本当はもっと安く使えますよ。
段差は基本、乗り越えないので、絨毯の上には乗りません。
玄関などの段差も、落ちません。
私が思う床拭き用お掃除ロボットを選ぶポイントは、水拭きモードでも市販のシートが使えるかどうかです。
乾拭きモードの時は、どこのメーカーの床拭きロボットも市販のシートが使えるんですが、水拭きモードの時は、付属の専用クロスしか使えないタイプが多いです。その場合は、水拭きモードで使用後、洗濯する必要がありますし、ワックスは自分でやるしかないです。
私が購入した頃は、ブラーバ390jだけが乾拭き、水拭きどちらでも、市販のシートが使えたのですが、最近は、パナソニックの床拭きロボット掃除機「ローラン」も、両方で市販のシートが使えます。ブラーバ390jより少しお安いですね。
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買う前は、値段が高いと感じるかもしれないですが、2年間週5日使って、1日約85円です。
拭き掃除が終わった後のシートを見ると、掃除機だけでは取りきれていない汚れがよくわかります。
子どもや赤ちゃんは、スリッパをはかないですし、清潔な床にしてあげたいですよね。
私がオススメのワックスシートは、安全面にも配慮してあり、赤ちゃんがいる家庭でも安心なものです。
こちらも同じAURO社の原料を使った安心のワックシートですが、こちらのNo.680のほうが、ほとんどアルコールを含まず、厚手のシートで乾きにくく、広範囲を拭けるようです。
時短家事 洗濯編
我が家では、洗濯は、基本乾燥までやってしまいます。
ぬれた状態で干すのは、乾燥までできないデリケートな衣類やしわになってほしくない衣類だけです。
タオルは、乾燥までするほうがふかふかになります。柔軟剤もいりません。柔軟剤って入れすぎると、水を吸いにくくなりますよね。
Tシャツもカッターシャツも、乾燥までしてもシワは気にならない程度ですし、なにより生乾きの嫌な匂いの心配がなくて快適です。
天候も気にならなくなりますよ。
電気代が気にならないならオススメです。
その他、洗濯物の時短アイデア(洗濯物たたむをやめてみる)
洗濯物をたたむのを極力減らす。
シーズン中は、基本ハンガーのまま収納。(ハンガーだと型崩れが心配なニット類以外)
シーズンが終わった衣替えの時だけ、たたんで収納。
毎日たたむのは、タオルと下着など小物類だけ。乾燥までした衣類もハンガーに吊して収納。
これだけでも、時短になりますよ。
時短家事 料理編
料理は、調理家電とネットスーパーで時短です。
順番に説明します。
調理の家事も時短のカギは電化製品
ホットクックと電気圧力鍋とスープメーカーがメインです。あとウォーターオーブンもあると便利です。
電気圧力鍋は、どこのメーカーでもいいと思います。でも2台あったほうがいいです。
1台は、ホットクックがオススメです。
今のところ、ホットクックだけが、かき混ぜることができるのと、1.6Lと2.4Lと容量を選べるからです。
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ホットクックは、高いですが、値段以上の価値を感じます。
材料切って、調味料入れてセットするだけ。その間に、お出かけ、睡眠、他の家事ができる。
しかも、おいしい。口コミの評価も高いです。
他の電気圧力鍋にはないのが、混ぜ機能、容量。
我が家は、大きい方(2.4L)を買いました。
2回分作って、2回目は温めるだけ。この時間短縮は大きいと思います。
スープメーカーがなくても、ホットクックならポタージュスープも作れます。
でも、ホットクックをスープに使ってしまうと、他の料理に使えないし、スープメーカーなら、繊維質な野菜もとろりとしたポタージュにしてくれるので、併用しています。
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デメリットは、ちょっと音がうるさいこと(テレビの音も聞こえづらいくらい)と、洗いにくいこと。
でも、材料を切って水を入れるだけの簡単さで、30分もすれば、ポタージュスープが作れるのはやっぱり便利。もちろん、ごろごろ野菜のスープも作れます。
野菜ペーストも作れるので、私は、離乳食の頃から愛用しています。
離乳食もポタージュスープも手間で嫌だったのが、嘘のようです。
しかも、野菜がたくさん摂れて、安心です。
野菜をあまり食べないうちの子も、ポタージュスープだとごくごく飲んでくれます。
塩もコンソメも入れなくても、おいしいですよ。
毎日のように使うので、もう元は取れてしまいました笑。
時短家事の買い物はネットスーパーで済ませる
子どもを連れていると余計にかかります。
だから、基本はネットで注文。必要に応じて買い物に出かけることにしています。
我が家は、オイシックスを利用しています。
オイシックスは、安全にこだわった食材が多いので、小さい子どもや赤ちゃんがいるご家庭にオススメです。
時短特集も多いですし、安全な冷凍食品も多いので、お弁当作りも助かります。
最近は、Kit Oisix という献立セットも、時短になってマンネリも防げると、ママ達に人気ですよ。
我が家では、冷凍食材と調理家電と組み合わせて時短調理しています。
時短家事の献立例
かぼちゃ(ポテト)サラダ
電気圧力鍋に付属の蒸し器に、冷凍カボチャ、ミックスベジタブルを入れて蒸す。(きゅうりの季節は、塩もみきゅうりを後で入れるので、ミックスベジタブルを入れないことも。
あとは、ポテトサラダと同じ要領で。
ポタージュスープ
スープメーカーに、350~400mlの水を入れて、あらくみじん切りにした玉ねぎと好きな野菜(冷凍ほうれん草が多い)をMAXの線以下になるように入れる。
お好みで、スープ皿に入れてから、自然塩や生クリーム(または牛乳か豆乳)を少々。
時間がないときは、玉ねぎの代わりに冷凍カボチャ(そのまま入れるだけ)の時も。
メイン料理
カレー、ハヤシライス、クリームシチュー、炒めものもホットクックで作れるます。サラダやスープに合うメイン料理を決めて、材料を切って入れるだけ。(カレーだけは、匂いが残りやすいので、ルーを仕上げの時に入れて追加で加熱。)
洋風メニューなら、電気圧力鍋とホットクックとスープメーカーだけで、ほとんど完成してしまいます。
和風メニューなら、味噌汁と煮物を電気圧力鍋とホットクックに任せて、魚だけ調理。
オイシックスなら、温めるだけの魚メニューも豊富だから、ほとんど手間なし。
温泉卵も、ほったらかしで作れて便利なので、よく作ります。
究極の時短家事!? まとめ
・床掃除 お散歩や公園などお出かけ中にお掃除ロボットにお任せ→-15分
・床拭き 夜寝ている間にお掃除ロボットにお任せ→-20分
・買い物 ネットスーパーで隙間時間に注文→-40分
・洗濯干し ハンガー収納でたたむ物を減らす→-15分
・料理 調理はAI家電にお任せ→-45分
いかがでしょうか?
ここまでやれば、相当時短になってますよね?
私の場合、少しずつ買い揃えたり、実践したりしていったんです。そうしたら、少しずつ気持ちに余裕が出て、イライラが減りました。他にも色々と効果がありました。
例えば、調理家電が調理中に、子どもに絵本を読んであげることができるようになり、子どもが本好きになりました。
家電が調理中に子どもが寝ていたり、一人遊びの最中だったら、読みかけの本を読んだり、スマホタイムにしたり、フリータイムに使えるようになりました。
しかも、電気圧力鍋やホットクックで作ると、栄養が逃げにくくて、おいしいんですよね。
それに幼稚園の頃は、買い物をネットで済ませるようになってから、お買い物に当てていた時間を、公園や児童館に出かけてあげれば、疲れてよく眠ってくれました。
冷凍食品や冷蔵品を買ったから、早く帰らなきゃ、なんてあせらなくてよくなりました。
お出かけ中に、掃除や食事の支度ができていると思えば、気持ちに余裕が生まれるんですよ。気持ちの余裕ってお金以上に大切だと思いましたね。子どもに対してイライラすることが減りました。あ、主人にも(笑)。
最初に少し、お金がかかってしまいますが、時間の余裕も、栄養満点の食事も得られます。それでも家事代行のようにその都度、お金がかかるわけじゃないんです。一度買ってしまえば、文句も言わず長く働いてくれるから、コスパは高いです。
どの家電も、もっと早く買えばよかった~って口コミが多いですし、みなさん、買ったあとの快適さに、もう買う前には戻れないって感じているんじゃないでしょうか。
少しずつ買いそろえて、気持ちの余裕や時間の余裕を味わってみてください。